住宅ローンは悩ましい
家を買う。さらに土地も買うって言ったら現金でポーン！と買えるような人はなかなかいませんよね。
ということで、基本的には住宅ローンを利用させてもらうことになると思うんですが、これがまた悩みどころです。
固定だの変動だの、元利均等だの元金均等だの。金利だの保障だの選択肢が多すぎる。
さらに普通の注文住宅となれば、土地で決済、建物で決済と支払時期が複数回にも分かれるけど、お金が実際に借りれるのは物が建ってからとまた一層複雑に。
その点今回契約した住協のグランシアは凄くいい。
土地も住協の物で、建てるのも住協だから決済は一括で済むというのは実にシンプルでわかりやすいです。
厳密に言えば、手付金や着手金といった出費はあるものの、手持ち金から出せるレベルのスケール感だからそこはOK。
で、そんな住宅ローンの話です。
けっこうトラブるらしいんですよね。僕が契約した土地も契約した人がいたけど、住宅ローンが審査通らずにキャンセルになったって話でしたし、建売を見ている時もそんな話を聞きました。
なので、けっこう営業さんは住宅ローンの事前審査は早めにやってくれって頼んできます。
まぁ買う気があるのであれば、お互い安心して次のステップに進むためにも早めに申し込んだ方がいいんでしょうね。
で、じゃあ銀行はどこにするのかって話ですよ。
提携銀行をおすすめしてくる
まず住協と土地の契約を交わしたその日に住宅ローンの事前審査も申し込みました。
基本的にはどこのハウスメーカーも仲の良い提携銀行を紹介してくるんじゃないかなと思います。
僕の場合は埼玉りそな銀行を紹介されました。
まぁ特に拒否する理由もないので、当面は安いであろう変動金利で申し込みです。
固定か変動かなんてのは専門家でも意見が分かれるところなので、自分で色々と調べて納得できそうな方に進むしかないですよね。ここは考え方だと思います。
で、無事事前審査も通ったので、僕も安心、先方も安心してプランを作成に入ってくれるでしょうって感じですね。
ハウスメーカー紹介のローンを使えば手数料が取られる代わりに、面倒くさいような手続きはお任せできるってメリットもありますね。
ただ、長年安くないお金を払い続けるんです。簡単に決めてしまっては良くない。
ということで、自分でも良さそうな住宅ローンを並行して探しています。
住宅ローンを自分でも探す
まず住宅ローンって複雑そうだけど、条件を揃えれば比較はそんなに難しくないような気がします。
たとえば変動で元利均等にしようという軸を決めれば、あとは金利と初期費用、あとは保障内容の3つを見ればいいわけですもんね。
そう考えると紹介された埼玉りそなの住宅ローンより、ネット銀行の方が金利も低くて保障がしっかりしていることに気づきます。
低い金利で凄く人気があると聞くのがauじぶん銀行の住宅ローンらしいですけど、調べると金利が安くなるのはau回線を使っている場合だとかいうじゃないですか。
そんな長年に渡ってauに縛られるのは嫌だなってことで、対抗としてまた人気のネオバンク（住信SBIネット銀行）の住宅ローンの話を聞いてきました。
ネット銀行なのにローンプラザという店舗に行けば色々と相談窓口で説明してくれるんですよね。
たぶん住信SBIネット銀行にする
ということで多分住信SBIネット銀行に住宅ローンはお願いすることになりそうです。事前審査も無事に通りました。
僕がいい意味で気になっているのが『スゴ団信』って保険の部分です。
40歳未満で契約すれば、全疾病保障と3大疾病50％保障が金利上乗せなしでついてくるんです。
めちゃめちゃ個人的な部分ですが、僕は両親ガンになっているので血統としては大いにあり得ると思っているので、保障してもらえるなら少し安心して生きていける気がするんですよね。
自分に何かあっても最悪大丈夫って思えることがむしろストレスを軽減しそうな気がします。
そしてそんな保障を基本でつけておきながら、シンプルに金利が安い。
僕が相談した2022年5月現在で変動金利が年0.39％。ややこしい条件もなさそうなところも好印象です。
真面目に生きてきて良かった
しかし住宅ローンの事前審査が通ると一安心です。なんだかんだ結果の通知がくるまではドキドキするものですね。
楽天ポイント欲しさにリボ払いやってたけど大丈夫かな！？とか。大丈夫でした。（笑）
いや、こんなにも今までお金でなにかトラブルを起こしてなくて良かったと思ったことはありません。サラ金からは絶対に金を借りるなという教えを残してくれた父に感謝です。
家欲しい人は、ローンが組めるまでは真面目に生きないとなんですね。ケータイ料金の滞納とかも駄目らしいですよ。
