楽しい色打合せ
前回はまさかの採光NGで4.5回目の打ち合わせを急遽開催することになりましたが、なんとか話はまとまりました。
5回目は楽しい色打合せです。一番楽しい回じゃないでしょうか
基本的に色打合せはいつもの設計士さんではなく、インテリアコーディネーターの方が対応してくれます。
進め方としては、予習具合によってかなり変わるようですが、基本的にはコーディネーターの方が明るい色と暗い色どっちが好き?みたいな質問から提案を色々としてくれるという形みたいです。
ただ、これまでのショールーム巡りで僕の場合は、採用したい建材は大方決まっていました。
なので、初めからこの建材が気になっているのですが…とこちらから具体名を出し、じゃあそれに合うようにするならこんな色の合わせ方がいいんじゃない?といった提案をもらうという進め方になりました。
結果として聞いていたよりかなり早く打ち合わせが進んだので、やはりここも事前にイメージを固めていくのが大事なのかなと思います。
あとこっちが色々というと好みが把握出来るらしく、それいいね!って感じのオプションを色々と勧めてくれて実に良かったです。
外観の色決め
まずは外観から。
屋根・外壁・サッシ・玄関ドア・雨樋・破風・ポーチタイルのすべての調和がとれている状態を目指さねばなりません。
この中でも事前にかなり考えていたのは、パナソニックショールームで見てきたサイディング。
メインとアクセントの2種はもう決めています。
あとは屋根。
住協のJ-ECOの標準仕様で使える屋根は4種類。
画像引用:住協ホームページ J-ECO
・ネオブラック
・ココナッツブラウン
・アイリッシュグリーン
・ファジーオレンジ
このどれかから選ぶことになるので、外壁を考える時は常に屋根との相性もイメージしながら考えていました。
むしろ4種類しかないんだから、屋根を最初に決めて、豊富なサイディングから合う色を選んでいく方がスムーズかもしれない。
外壁はメインとアクセントこの組み合わせで考えているということをコーディネーターさんに伝えると、じゃあ屋根とサッシはこれがいいかもしれませんねで出てきた回答がこちらの思惑と完全一致していました。おぉ、この人さすが分かっているな!となり、ここで信頼度がぐんっとUPしたわけです。
採用オプション
外壁や屋根とは違い、破風や雨樋についてはイメージが湧きづらかったので、目立たないような外壁合わせをプロに聞こうと思っていました。
そこで出てきた提案が横樋と竪樋の色を変えるというオプションです。標準仕様だと横も縦も同一色になり、破風の色との組み合わせがかなり絞られてしまう。
破風の色と横樋を合わせ、竪樋を外壁に合わせることにしました。追加費用で16,500円かかりましたが、それで理想の外観に近づくのであれば何も迷うことはない。雨樋はどう見せてもカッコよくはならないですからね。とにかく目立たせたくない。
窓サッシをアクセントにするか、同化させるか
窓のサッシの色決めについては用意していた構想と、インテリアコーディネーターの提案が合致したので、すぐに決まったのですが、構想を練る段階ではけっこう悩みました。
サッシをアクセントにするか、外壁と馴染む色にして目立たせないようにするかで悩んだのです。
これはほんとにバランスなんでしょうけど、僕の家は北向きで、水回りを北側に色々と配置した結果、外観がのっぺり目になりました。なので、見た目のアクセントとして窓の色はアクセントになるような色を使ったほうが良いなという判断の元、屋根やサイディングのアクセントカラーに近いものを採用しています。
街を歩いて見ていると最近の流行り的にはシャイングレーのサッシの採用率が圧倒的に高いなと思います。たしかに万能なイメージ。
ただここはあえて違う色でアクセントにしたことで外観に対する愛着も湧くんじゃないかなと思っているところです。
ポーチタイル
あとはポーチのタイルについては実際にサイディングのサンプルなんかを置いてもらって、合わせた時の色を見ながら決めました。
これは考えていた色と採用した色とが違った部分ではありました。実際のものを見ると考えが変わることもありますね。
あんまり長くなりそうなので、外観編と内装編で分けます。