クリナップのショールームへ
住協のJ-ECOの標準仕様では、システムキッチンについては3社から選択が可能です。クリナップのステディア、タカラスタンダードのオフェリア。そしてリクシルはアレスタだったのですが、ちょうどアレスタが廃盤になってしまって、僕の時は調べても情報が出てこない狭間の型式のやつでした。もちろん除外。
カタログ見てクリナップのステディアがダントツかっこいいぞってことで、一択。
川越のショールームで見学予約して仕様を決めてきました。
ステディアのなんとかっこいいことよ
基本的に今使っている賃貸のキッチンからしたら、ステディア標準でかなり満足いくだろうなとは思っていたのですが、実際に見せてもらうとテンションが上がる上がる。
かっこいいです。しかも収納力も凄い。
画像引用:ステディアカタログ
この一番下、3段目の引出しにまさか500mlペットボトルが縦置きで入ると思わないじゃないですか。
衝撃でした。
そしてクリナップと言えばステンレスが売りらしいんですが、排水溝の網かごまでステンレスなんですよ!これは超ときめきますよね。あの賃貸時代のきったないプラスチックとはついにおさらばです。
更に更に!ワークトップやシンクのステンレスに関しては、美コート加工がされているわけです。親水性を持たせたコーティングで油汚れとステンレスの間に水が入り込み、浮かせて汚れが落ちるって寸法です。
これも凄い。案内してくれた人が油性マジックと霧吹きで実演してくれましたが、思わず「おぉ〜!!」って言っちゃう。俺ってばいいお客さん。
そんな感じで色々と説明を聞きながらオプションを決めていく。食洗機はやっぱり外せませんね。
扉の色決め チェリーブレンドに決定
このショールーム訪問の一番の目玉は何と言ってもキッチンの色決めじゃないだろうか。
キッチンと収納で存在感がけっこうデカい。インテリアに大きく影響を与えるところだと思います。
住協のJ-ECOの標準仕様だと扉の色はclass5とclass4から選べるのですが、行く前からめちゃくちゃ考えてました。
クリナップのサイトでカラーシミュレーションを行うことも出来るのですが、あくまでざっくりとしたイメージ。究極的には自分が建てようとしている間取りや色と頭の中で組み合わせながら考えねばなりません。
特にフローリングとの相性。僕の場合は床をウッドテックのライブナチュラル、色はブラックチェリーにする予定でしたので、赤みのあるフローリングに設置するイメージ膨らませていく必要があります。
単体の色だけで見ると、このエルムモカという色なんて大好きなんですが、若干床に負けちゃうんじゃなかろうかという判断で採用を見送りました。フローリングが白系なら迷わず選んだんですけどねー。
ということで、事前に候補として考えていったのが、エルムモカのお隣にあるチェリーブレンド、もう一つロッシュチャコールという色。
床と色味を合わせにいくならチェリーブレンドで、全然変えるならかっこよく石っぽいロッシュチャコールって感じかなってイメージで伺いました。両方とも川越のショールームには実際の展示があって良かったです。
いやー、ほんとにどっちも凄くかっこいい。どっちもくださいって言いたい。かなり悩んだんですが、やっぱり石より木目が好きだわってことで、チェリーブレンドを採用しました!
背面収納の仕様決め
そしてもう1つ需要なのが背面収納の仕様決め。これは事前にある程度決めて行ったのでサクッと決まりました。
パントリーをつけるか、食器棚をつけるか、ゴミ置き場をどうするか、家電置き場を設けるかとか色々と考えることは多いのですが、我が家は180cmの背面収納・冷蔵庫・90cmほどの棚と壁に並べて置く予定。大き目の棚は別にあるので、食器棚もパントリーもいらん!という考えでシンプルに吊戸棚とカウンター構成にしました。
カウンターもハイカウンター、普通のカウンターと選べますが、炊飯器等の家電を置いた時の使い勝手を考慮して普通の高さに。
そしてゴミ箱の収納できるスペースに60cm割いたという形です。
これは僕がイメージする上で完全にベストだなと思っていますが、間取りにもよって色々と考えが変わるところですよね。
完成したイメージ図
ということで、クリナップのショールームで色々案内を受けつつも、選ばせてもらった仕様でイメージ図を作ってもらいました。
こんな感じ。うーん、めちゃめちゃいいな。
クリナップ側に住協の設計担当者を伝えているので、価格についてはそちらに共有してもらえるみたいです。
基本は標準だけど、食洗器やら背面収納はオプションになるので、そこは次回打ち合わせで見積もりに乗ってくる予定。
今回の内容で30万以内には収まるつもりでいるけど、さてどうでしょう。楽しみです。